リハビリテーション

リハビリテーション
-REHABILITATION-

リハビリテーションは局所的な痛み・痺れだけでなく、円滑な動作の再獲得や障害予防に対して介入を行いますので、疾患の内容に問わず対象は多岐にわたります。当院では毎日カンファレンスを実施し多職種での連携を図りながら、個々の身体に対し個別性・質の高い治療を目指しています。
リハビリテーションは整形外科の重要な治療手段です。リハビリテーションを通じて患者さまが健康的な社会生活を営むよう貢献していきたいと思います。

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01当院リハビリテーションの特徴

POINT / 01

担当制・予約制を導入

当院では、待ち時間の軽減と患者さま一人ひとりに合わせた治療を提供するため、担当制・予約制を導入しています。ご希望の日程と症状に応じて、適切な理学療法士を選定し、ご予約をお取りいたします。

POINT / 02

姿勢・動作に特化した治療

当院では、膝関節や肩関節などの局所的な治療に加え、姿勢や動作の全体的なバランスから痛みや機能不全の原因を丁寧に分析し、治療へとつなげています。 これまでに他の整形外科や接骨院などで治療を受けても痛みに変化が見られなかった方や、スポーツ障害・ぎっくり腰などで痛みを繰り返している方に対しても、注意深く身体の状態を評価し、根本的な改善を目指したリハビリテーションを行っています。

POINT / 03

個別リハビリテーションの実施

当院のリハビリテーション科は、厚生労働大臣の規定に基づき、干渉波治療やウォーターベッドなどの物理療法と、理学療法士による運動器リハビリテーションの併用は原則行っておりません。症状に応じて、1単位(20分)または2単位(40分)の個別リハビリテーションを実施しております。物理療法をご希望の場合は、運動器リハビリテーションとは別日でのご来院をお願いしております。

POINT / 04

第2リハビリテーション室の活用

当院では、広々とした第1リハビリテーション室に加え、プライバシーや個別対応に配慮した第2リハビリテーション室も活用しています。
「産後の腰痛があるけれど赤ちゃん連れでは通院が難しい」「他の方の目を気にせず、理学療法士とじっくり相談しながら治療を受けたい」など、患者様のご要望に応じた環境づくりに努めております。

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02リハビリテーション実施の流れ

当院のリハビリテーションは、理学療法士が実施する運動器リハビリテーションと、リハビリテーション機器を使用する物理療法に分かれます。近年、整形外科クリニックなどの医療機関や接骨院などで保険適応外の自費リハビリテーションを行っている施設が多数ありますが、当院はすべて保険診療下にて、安心してお越しいただける環境を整えております。

医師による問診・診察・検査

初診では、まず医師が現在の症状について詳しく問診・診察を行い、病状や身体の状態を評価します。必要に応じて、レントゲンやMRI(MRIは他施設をご紹介)などの検査を行うこともあります。
診察と検査の結果をもとに、医師がリハビリテーションの処方(指示)を行い、治療が開始されます。

患者さまの状態に合わせて
担当理学療法士を決定

当院には複数の理学療法士が在籍しており、患者様のお怪我や手術の内容、症状の特徴に応じて、担当理学療法士を個別に選定しています。専門性を活かした継続的なリハビリテーションを提供できるよう、医師と理学療法士が定期的に情報共有を行い、治療方針の確認や調整を行っています。担当変更のご希望や治療内容についてのご相談がある場合は、医師または当院スタッフまでお気軽にお申し出ください。

運動器リハビリテーション
の実施

医師の診断・指示に基づき、リハビリテーションを開始します。担当の理学療法士が、診察時のレントゲンやエコーなどの所見をもとに、個別のリハビリプログラムを立案し、継続的に治療を行います。外傷後や手術後のリハビリにも積極的に対応しており、入院後の後療法としても安心してご来院いただけます。なお、初診時に理学療法士の空き状況によっては、後日リハビリ開始となる場合があります。

次回以降の
リハビリテーション予約

初回のリハビリテーション実施後に、次回以降のご予約をお取りします。通院頻度は症状に応じて週1~2回程度を基本としていますが、手術後や外傷後は週3回以上必要となる場合もあります。患者様と相談しながら、リハビリの実施時間・回数を調整いたします。

定期的なカンファレンス実施

当院では、医師・理学療法士間の連携に加え、看護師・受付スタッフとの情報共有も行い、患者様一人ひとりに合わせたリハビリテーションを継続しています。多くの患者さまは症状の改善が見られますが、治療に遅れが生じた場合や痛みが強くなった場合には、治療方針の見直しや担当変更などを行い、極力ご負担がかからないよう配慮しながら治療を進めてまいります。

症状消失・緩和による
リハビリテーション終了

初診時にみられた痛みや関節の可動域制限などの症状が消失・緩和した場合、リハビリテーションは終了となります。整形外科疾患は、関節の変形や手術時の状況によって症状が完全に改善する場合もあれば、一部症状が残ることもあります。そのため、医師や担当理学療法士と相談しながら、患者さまごとに最適なタイミングで終了を検討していきます。

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03主なリハビリテーションの適応疾患

当院のリハビリテーションでは、骨折後などの急性疾患から、変形性関節症などの慢性疾患、スポーツ障害、側弯症の進行予防まで、幅広く対応しています。手術後の回復支援、産後の姿勢障害・腰痛などにも力を入れており、多様な症状に合わせた治療を行っています。リハビリテーションをご希望の方は、受付または診察時にお気軽にお申し出ください。

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04脊柱側弯症治療について

側弯症とは、背骨が正面から見て左右に曲がり、ねじれを伴う状態です。S字やC字に湾曲しているのが特徴で、特に成長期の女子に多く見られます。 当院では、側弯症に特化したリハビリテーションと装具療法(コルセット)を行っており、専任の理学療法士が中心となり保険診療下で身体に合わせたサポートを提供しています。
また、側弯症には他の病気が隠れている場合もあるため、医師による正確な評価と診断が不可欠です。当院の院長は、長年にわたり脊柱疾患を専門に診療しており、豊富な経験に基づいた診察を行っております。側弯症の治療をご希望の方は、どうぞ安心してご来院ください。

主な治療対象となる側弯症の種類

① 特発性側弯症
成長期(思春期)の女子に多く発症する、進行性かつ原因不明の側弯症
② 機能性側弯症
足の長さや関節の左右差など、形状異常による原因のある側弯症
③ 変性後側弯症
加齢による椎間板や背骨が変性して、痛みやしびれのある側弯症
04-1側弯症専門外来 受診の流れ
1) 初診時の留意事項

●側弯症の専門外来をご希望の際は、初診時に受付でその旨お申し付けください。
※学校検診などで指摘され、レントゲン撮影のみをご希望の際は特にお申し付けいただく必要はありません。
● 未成年の患者さまご本人だけのご来院はお控えいただき、保護者さまと共にご来院ください。
● 他の整形外科などで経過観察・治療歴がある場合、治療経過が分かるレントゲンデータなどあればご持参ください。
● 側弯症向けの診療およびリハビリテーションは保険診療内での治療となります。マイナ保険証など、各種保険証をご持参ください。
● 当院は初診含めた診察のご予約は承っておりません。直接ご来院いただき、次回よりリハビリテーションなどの治療を開始します(初診以降のリハビリテーションはご予約を承っています)。

2) 医師・理学療法士による診察・身体評価によって、今後の治療展開を検討・決定します

● レントゲンデータに加えて、各関節の状態や姿勢などを確認させていただきます。
● 側弯症の進行が高度な場合や他の疾患が併存している場合などにより、他の専門病院をご紹介する場合があります。

3) リハビリテーションの開始

● レントゲンや身体評価で得られた情報をもとに、医師と専任の理学療法士によりプログラム立案~リハビリテーションを実施します。
● 通院頻度は側弯症の進行状況に合わせて決定します。

4) その他の留意事項

当院は整形外科領域における機能的な要因に着目し、個々の状態に合わせた治療を提供しています。遺伝子異常や筋・神経の疾患に伴う症候性側弯症につきましては専門領域が異なるため、当院では対応いたしかねます。これらの症状に関しては、より専門的な医療機関での診療が必要となりますので、主な受診先については日本側弯症学会のホームページをご参照ください。

04-2思春期側弯症の主な治療内容とエビデンスについて
1) リハビリテーションの実施

当院では、ドイツ発の側弯症専門運動療法「シュロス法(Schroth Method)」をベースにしたリハビリテーションを行っております。担当する理学療法士は、シュロス法の認定資格を取得しており、保険適応内で安心して治療を受けていただけます。
リハビリでは、呼吸を活用した機能改善をはじめ、バランスボールやストレッチポールなどを用いた多様な運動を行います。身体の状態に合わせた個別プログラムを組み、ご自宅で取り組んでいただけるよう配慮しています。

2) リハビリテーションの頻度・回数

初診後は、運動の習得と効果確認のため、週1回程度の通院をお願いしています。リハビリでは、以下の点を確認しながら進めていきます。
● 運動が正しく行われているか
● 運動による改善効果が現れているか
● ご自宅での運動が継続できているか
こちらの内容が安定し、ご本人の習慣として定着してきた段階で月1~2回程度の通院に移行します。ただし、進行が高度となった場合は再度週1回へ変更するなど、通院頻度はご本人および保護者さまと相談のうえ、適切な回数を設定いたします。

3) コルセットについて

側弯症の進行度によっては、コルセット(装具)による治療をご提案する場合があります。コルセットは保険適応内で作成可能で、専門の提携装具会社をご紹介し、患者様の状態に合わせた装具を作成しています。
装着方法は進行の程度に応じて、日中常時装着が必要な場合、ご自宅のみで使用する場合、就寝時のみ装着する場合など、さまざまです。医師や装具士さまと相談しながら、患者さまにとって最適なコルセットを検討いたします。
ただし、コルセットの装着は、学校生活や日常動作に影響を及ぼすこともあり、ストレスを感じる方もいらっしゃいます。そのため、医師・理学療法士・保護者さまと十分に話し合いながら、治療方針を慎重に決定してまいります。

4) 定期的なレントゲン検査

進行の程度はもちろんのこと、運動療法やコルセットの効果を確認するために、数か月に1度レントゲン検査を行います。骨の成長や側弯の進行具合を注意深く観察し、その結果をもとに、リハビリテーションの内容やコルセットの調整を適宜見直していきます。

5) 運動療法のエビデンス(科学的な根拠)について

側弯症に対する運動療法には、側弯自体の改善や進行を防ぐことができるという確実性はまだ確立されていません。しかし、国内外の文献では、シュロス法を用いた運動療法によって改善が認められたケースも多く報告されており、当院でも実際に改善や進行抑制が見られた患者さまが多数いらっしゃいます。
一方で、急速に側弯が進行する場合には、運動だけでは抑制が難しく、早急にコルセットの装着や手術の検討が必要となるケースもあります。
治療に必要な内容は患者さまによって異なるため、当院では定期的なレントゲン検査と身体の状態確認を通じて、個々に合わせた適切な治療方針を立てております。医師・理学療法士が連携し、患者様にとって最善のケアを提供できるよう努めてまいります。

アクセス
-ACCESS-

おおくぼ整形外科クリニック
Okubo Orthopedics Clinic

052-758-5551

〒 463-0056 愛知県名古屋市守山区新城16-20
【 駐車場完備(15台)】
名鉄瀬戸線 小幡駅・瓢箪山駅( 徒歩11 分)
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(茶屋11)(小幡11)
名古屋市営バス 小幡宮前( 徒歩3 分)
(千種13)(曽根11)(茶屋11)(守山11)
(小幡11)(森. 新)(守山巡回)
名古屋市営バス 城下( 徒歩5 分)
(幹砂田1)(千種11)(茶屋11)
(小幡11)

※名古屋市営バスをご利用の際は、
名古屋市交通局のホームページをご確認ください。

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